こんにちは、未来鳥(みらいどり)管理人の愛鳥です。
当ブログでは、「AIと副業で未来設計する」ことをテーマに情報発信をしています。
1月はAIの基礎知識を学ぶことに集中し、2月からはより実践的なAI開発に挑戦してきました。
その中でも特に力を入れたのが、ChatGPTの「GPTs」を使ったAIアプリ開発です。
今回は、2月の取り組み結果として「X(旧Twitter)用の投稿を自動作成するAIアプリ」についてご紹介します。
実は私がAIを本格的に学び始めたのは、今年の1月からです。
つまり、わずか1ヶ月半でXポスト自動作成のAIアプリを開発できるレベルに到達しました。
もちろん、高額な塾やコーチングには一切頼らず「完全独学」でAI開発を習得しています。
私自身、DX(デジタル活用)とMDM(データ管理)の分野で16年間の実務経験を積んできたことも、短期間でAI開発に必要な洞察力を得る助けになったのかもしれません。
しかし、現在、私は41歳です。
いわゆる「就職氷河期世代」と呼ばれる時代に生まれ、企業の若手優先の給与アップや、AIの急速な発展による仕事の自動化など、社会環境の変化を強く感じています。
「このままではいつか仕事が奪われるかも……」そんな危機感が、私を「AIと副業を活用した未来設計」へと突き動かしました。
今回の「Xポスト自動作成AIアプリ」の開発は、そんなピンチをチャンスに変えるための第一歩です。
「年齢なんて関係ない!」
「変わりたいと思ったその瞬間から、人生は変えられる!」
そう信じて、この2月は広く浅く手を出すのではなく、GPTsの開発に一点集中して取り組みました。
本記事では、その取組内容を詳しくまとめていきます。
初心者の方でも分かるようなやさしい言葉を使いながら、濃い情報をお届けしますので、最後までぜひご覧ください!
2月の目標と結果:AI開発に一点集中
2月のテーマは「AI開発の練習」
1月はAIの基礎知識を習得する時期として位置づけ、AIとは何か、どう学ぶかを中心に勉強してきました。
その成果がこちらになります。
✅AIの用語(機械学習やディープラーニングなど)
✅Google ColabやTeachable Machineなどの無料ツールで、AIモデルを実際に触る
このような経験を積むことができ、AIを「ちょっと触れるだけ」から「簡単なAIアプリ開発にトライできる」段階へとステップアップしました。
こちらが1月に私が初めて開発した犬と猫を判定するAIアプリになります。
ここから操作可能です→犬猫判定アプリ
実際の操作イメージは、下記動画をご覧ください。
初めてAIアプリを開発しました。犬の画像、もしくは、猫の画像を選択して、AIが犬か猫かを判定する簡単なウェブアプリになります。下記URLより操作可能です。精度や表示速度などまだまだ課題だらけではありますが、これからもAIアプリ開発の実践を通して精進して参ります。https://t.co/pCioCtgQne pic.twitter.com/coGFlKnxVc
— 愛鳥 晴喜|AIと副業で未来設計 (@shiawase_aichou) January 21, 2025
また、1月の取り組み結果については、AI基礎知識習得ロードマップという形でまとめています。
AI初心者の方は、ぜひご一読を↓
AI初心者のための基礎知識習得ロードマップ【実践ガイド】
そして2月は、いよいよ「AI開発を実践する」フェーズへと入りました。
当初は広く浅く色んなAIツールを試そうかな、とも思っていましたが、今年の最大目標である「AI開発による収益化」を見据えた時、まずは1つのAIアプリを完成させることが最優先だと考えました。
GPTsを使ったXポスト自動作成AIに集中
その結果、選んだテーマが「X(旧Twitter)の投稿を自動作成するAIアプリ」の開発です。
これにした理由は、以下のとおりです。
①SNS運用の需要が高い
企業や副業において、SNSを使って宣伝をしたいけれど、投稿ネタがなかなか浮かばず困っている方が多い。
②ChatGPTのGPTs機能が有効
GPTsを使えば、特定の用途(SNS投稿)に特化したAIを簡単に作れる。
③収益化の可能性
もしこのAIアプリを他の人が使いたいと思えば、機能追加やカスタマイズのリクエストに応じて有料プランを作れるかもしれない。
こうした理由から、収益化を目指す上での第一歩として最適だと判断しました。
1ヶ月半で到達できた理由
「わずか1ヶ月半でAIアプリ開発?」と驚かれるかもしれません。
その背景には、16年間のDXとMDM経験で培ったデータ分析力やIT活用の感覚があるのは確かです。
しかし、「最先端のAI理論を深く理解しなければアプリは作れない」というわけではありません。
ChatGPTやGPTsのサービス自体がユーザーフレンドリーに設計されているため、基礎的な知識と多少のやる気さえあれば、十分に開発できます。
私自身、高額な塾やコーチングを受けたわけではなく、すべて独学です。
✅分からない箇所は、ChatGPTに質問
✅Web検索やYouTube、書籍で調べる
✅SNSで知り合ったAI仲間に聞いてみる
これだけでも、短期間でAI開発が形になるところまでいけます。
AIに興味がある人なら、誰でも始められるというのは、大きな魅力ですよね。
GPTsを使ったXポスト自動作成AIアプリとは
GPTs(ジーピーティーズ)のおさらい
GPTsとは、「ChatGPTを自分専用にカスタマイズする機能」のことです。
ChatGPT Plus(有料)に登録することで使えるようになります。
通常のChatGPTは、何でも答えられる「万能型」です。
ChatGPT未経験の方は、まずはこちら↓
AI初心者向け!ChatGPTをゼロから学ぶ【AI基礎知識&使い方ガイド】
それに対して、GPTsでは「英語学習に特化したGPT」「ブログ文章生成に特化したGPT」など、特定の目的に合わせて機能を強化できます。
Xポスト自動作成AIアプリの仕組み
今回、私が作ったのは、「Xポスト作成GPT」という名前のGPTです。
✅指示(プロンプト)で「明日Xに投稿するポストを3つ考えてください」と入力すると、GPTが自動的に文章案を作ってくれる。
✅140文字以内でユーザーの好みに合わせた文章スタイル(カジュアル・フォーマルなど)を設定できる。
✅半自動化を基本としており、最終的なチェックは人間が行うので、ハルシネーション(AIの勘違いや誤情報)を防ぐ。
このように、ほぼワンクリックで新しい投稿案が生まれるので、アイデア不足で悩んでいる方にはぴったりです。
なぜ「完全自動化」ではなく「半自動化」なのか
AIに全部任せきりにすると、誤った情報を投稿してしまう危険があります。
たとえば私の例では、AIが「副業を始めたのは40歳」と書いてきましたが、実際には39歳から始めています。
こういった小さな間違いが多発するのが、AIのハルシネーションです。
半自動化のメリット
1.AIが文章を提案 → 2.人間がチェックして修正 → 3.最終投稿
この流れなら誤情報が大幅に減るうえ、執筆時間もかなり短縮できます。
リスク管理がしやすい
誤情報や不適切表現がないかを最終的に人間が目視するので、炎上リスクも軽減できます。
初心者でもわかる!Xポスト作成GPTの作り方
「AI開発」と聞くと難しそうですが、GPTsならコードを書かなくても、ChatGPTの画面上でサクサク開発が可能です。
ここでは手順をかんたんに紹介します。
もっと詳しい解説は、以下の記事も参考にしてくださいね。
【GPTsとは?】ChatGPTを自分専用にカスタマイズする方法
ChatGPTのGPTsで始めるAI開発:初心者向け実践ガイド
ステップ1:ChatGPT Plusに登録
GPTs機能は有料版のみですので、まだの人はChatGPT Plusに登録する必要があります。
ChatGPT Plusは、月額22ドル(税込み)かかります。
詳しくは→【ChatGPT Plus】無料版と何が違う?課金のメリットを徹底解説!
上記情報は2025年3月時点のものです。料金や支払い方法は変更される可能性がありますので、最新の情報は公式サイトやアプリ内でご確認ください。
ステップ2:「GPTを探索」→「+作成する」をクリック
ChatGPTの画面左に「GPTを探索」というメニューがあるので、そこを押してGPTsのページにいきます。
右上にある「+作成する」ボタンを押すと、新しいGPTの設定画面が開きます。
ステップ3:「構成」でアイコン・名前・説明・指示を設定
「構成」ボタンを押して、以下の手順で設定していきます。
①アイコン
自分で作った画像をアップロード、または、DALL-Eで自動作成
②名前
「Xポスト作成GPT」「SNS投稿GPT」など、用途が分かるように
③説明
「このGPTは、私がXに投稿するポストを自動生成してくれます」など
④指示(プロンプト)
「初心者にも分かりやすい言葉で」「誤情報がないか確認して」といった細かい指定ができる
⑤会話の開始者
GPTを起動したときに最初から送っておきたいメッセージ
例:「明日Xに投稿するポストを作成してください」
ステップ4:ファイルのアップロード(必要に応じて)
WordやPDFをアップロードして、自分のブログ記事や商品説明などをGPTに覚えさせることも可能です。
これにより、「自社商品PR用の投稿を作って!」といった高度なカスタマイズが楽になります。
ステップ5:「プレビュー」→「作成する」で完成
プレビューで実際にGPTがどんな応答をするか試してみましょう。
問題なければ「作成する」ボタンを押して保存します。
これで自分だけのXポスト作成GPTが完成です。
実際に作ってみた!そしてわかったこと

作ってみた感想:思ったより簡単
私自身、初めは「AI開発……なんか難しそう」と尻込みしていました。
しかし、ChatGPT Plus + GPTsの組み合わせなら、コードを書く必要がほとんどありません。
✅画面上の操作でアイコンや名前を設定
✅指示をテキストで書くだけ
これでAIアプリが完成してしまうんです。
プログラムの文法ミスでエラーが出るといった苦労がほぼありませんので、初心者にはとっつきやすいと感じました。
ハルシネーション対策が重要
先ほど触れたように、AIはときどき誤った情報を出してきます。
特にSNSの投稿は多くの人の目に触れるため、最終チェックをしないと誤情報や失礼な表現がそのまま拡散される恐れもあります。
✅絶対に投稿前に目視チェック
✅事実関係に注意する
ここを怠るとトラブルになりかねません。
SNS運用が楽になるメリット
GPTを作成することで、SNS運用がかなり楽になります。
具体的には、以下のとおりです。
アイデアがすぐ出る
朝活ネタや季節の話題など、パッと思い付かないテーマも、AIなら「こんなのどう?」と提案してくれます。
文章作成の時短
短い文字数といえど悩むことが多いですが、AIのたたき台があるので、微調整で済みます。
最終的なオリジナリティ
AI文章は無味乾燥になると思われがちですが、そこに自分の体験やユーモアを加えるだけで、一気に人間らしい投稿に仕上がります。
PLAUD NOTEとの連携:音声入力でさらに効率アップ!
ここで一つ、ブログ運営やSNS投稿をさらに効率化してくれるツールをご紹介します。
無料AI文字起こし&要約機能込み「PLAUD NOTE」
PLAUD NOTEは、会議やボイスメモなどを自動で文字起こし&要約してくれるAIボイスレコーダーです。
✅リアルタイム文字起こし:話しながらテキスト化されます。
✅AI要約:長い会議内容をまとめます。
✅ChatGPTとの連携:文字起こしデータをChatGPTへ送信できます。
録音した音声を文字起こしし、そのデータをChatGPTに送信することで、SNS投稿案の作成などに活用できます。
これにより、文章を打つ手間が減り、さらなる時短が期待できます。
より詳しい機能や導入方法は、以下のリンクからチェックしてみてください。
PLAUD NOTE(無料AI文字起こし&要約機能込み)はこちら↓
6ヶ月で全世界5万ユーザー&12億円売り上げAIボイスレコーダー PLAUD NOTE

ぜひ、ChatGPT Plus + GPTs + PLAUD NOTE の組み合わせで、AIをフル活用してみましょう!
2月の振り返り:AI初心者でもできるAIアプリ開発

2月に私が達成したことを改めて整理します。
①Xポスト自動作成AIアプリのプロトタイプ完成
GPTsを使って、「Xポスト作成GPT」を作り、実際に投稿を自動生成
②半自動化を徹底
ハルシネーション対策として、AIの出力を必ず人間がチェック
③独学での開発成功
塾やコーチングは一切使わず、1月から始めたAI学習でここまで来られた
これを踏まえると、AIは「難しい理論を完璧に理解しないと使えないわけではない」ということがよく分かります。
最短ルートでAI開発まで到達したいなら、GPTsのようなユーザー向け機能をガンガン活用するのがオススメです。
3月の予定は「商用利用のルール研究」に注力

本来、3月は「AIで開発する製品決定」に取り組む予定でしたが、4月に延期します。
なぜなら、この2ヶ月でAIを使ってみて一番大事だと感じたのが「商用利用のルール」だからです。
✅著作権 :AIで生成した文章や画像は、どこまでが自分の権利?
✅利用規約 :OpenAIやツール各社の規約を守らないとアカウント凍結も?
✅プライバシー :ユーザーの個人情報を扱うなら、十分注意が必要
現時点で私が一番の課題と考えているのは、こうした「ルール」の部分です。
AIでモノをつくってお金を稼ぐとなると、これらの商用利用ルールを把握せずに動くのは非常に危険です。
「ピンチをチャンス」に変えるためには、法的リスクやルールもちゃんと知っておきたいですね。
次回の記事の予告
3月は「商用利用時の注意点や権利関係」に注力して学び、まとめた内容を記事にします。
✅著作権
✅利用規約
✅プライバシー保護
など、AIを使う上で欠かせないポイントを詳しく解説する予定です。
4月以降に「製品開発決定」に取り組み、本格的なAIビジネス化を狙っていきます!
まとめ:ピンチをチャンスに、年齢は関係ない

最後に、本記事のポイントを整理しましょう。
①2月はAI開発に一点集中し、Xポスト自動作成GPTを完成
✅1ヶ月半の独学で実用レベルのAIアプリを開発
✅ハルシネーション対策として「半自動化」を採用
②41歳でも始められるAI学習・開発
✅DXとMDMの実務経験があったからこそスムーズな部分もあり
✅しかし、GPTsなどのユーザーフレンドリー機能のおかげで、誰でも挑戦しやすい
③PLAUD NOTEとの連携で音声入力も効率化
✅AI文字起こし&要約機能込みのPLAUD NOTEを使えば、ChatGPTとの連携がさらにスムーズ
④3月の目標は「商用利用ルール」の学習
✅著作権、利用規約、プライバシーなど、AIで収益化するなら避けて通れない課題
✅4月に「AIで作る製品の決定」を延期し、3月はルール周りを固める
私は、「AI×副業」という形で未来を切り開きたいと思っています。
就職氷河期世代であろうと、年齢が41歳だろうと、ピンチをチャンスに変える方法はきっとあるはずです。
「変わりたい」と思った瞬間から、人はいつでも変われます。
もしあなたが同じように、「今のままじゃ危ないかも……」と感じているのなら、AI学習やAI開発にチャレンジしてみませんか?
あとがき:一緒に新たな一歩を踏み出そう

✅AIを学ぶのに遅すぎることはありません。
✅高額な塾に通わなくても、独学で十分やっていけます。
✅いきなり全部を自動化せず、ハルシネーション対策も重要です。
この2月は、私にとってまさに「行動が未来を変える!」という実感を持てた月でした。
Xポスト自動作成AIアプリの開発を通じて、「AI開発なんて難しい」と思い込んでいたハードルが、実は意外と低いことを体感できました。
もちろん、深いAI理論を習得するとなると別ですが、まずはGPTsやChatGPTの力を借りれば、初心者の方でもAIアプリを作る道が開けます。
次回は、3月の取り組み「商用利用のルール」についてご紹介します。
著作権や利用規約、プライバシー保護など、AIビジネスに直結する重要なポイントを押さえなければ、せっかく作ったAIアプリがトラブルに巻き込まれるかもしれません。
私自身の学びや気づきを、今後も当ブログ「未来鳥」で詳しくお話ししていきますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
結論:行動すれば、1ヶ月半でAIアプリ開発は可能!
AI初心者でもOK
ChatGPT Plus+GPTsで開発ハードルは一気に下がる
半自動化で安全運用
ハルシネーションを人間がチェックして防止
次回は商用利用のルール
AIビジネスのために必要な著作権・規約・プライバシーを学ぶ
「やってみたい」という気持ちがあれば、年齢や環境に関係なく、人はいつでも行動を起こせます。
現在、41歳の私が証明しますので、あなたもぜひ一歩を踏み出してみてください。
ブログ「未来鳥」では、引き続きAI×副業で未来を変える実践情報を発信していきます。
ともに、新しい時代に向けた未来設計を楽しんでいきましょう!
また、PLAUD NOTEも、ぜひ試してみてくださいね!
✅無料AI文字起こし&要約機能込みのAIボイスレコーダー
✅会議やセミナーだけでなく、自分のアイデアを音声で入力 → テキスト化 → GPTに連携 といった流れがスムーズ
✅スマホでの操作もカンタン
PLAUD NOTEの詳細はこちら↓
6ヶ月で全世界5万ユーザー&12億円売り上げAIボイスレコーダー PLAUD NOTE

あなたの創造力を最大限に引き出す、便利なAIツールです。
ぜひ試してみてくださいね!
以上になります。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、次回の「商用利用のルール」編でお会いしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント