ChatGPT自動化で稼ぐ!初心者でも安心、3つの切り口で考える副業術

今話題のChatGPTで、AIアプリをつくって副業したい!でも、自分に開発なんてできるのか不安だし、リスクもありそうで、なかなか踏み出せない・・・

本記事を読めば、ChatGPT副業が初めてでも、安心して一歩を踏み出せるヒントがきっと見つかりますよ。

✅まずはいきなり結論から

AIアプリを開発するノウハウ自体をコンテンツ化して販売する

✅本記事の著者

私は、今年1月からAI学習を開始し、わずか1ヶ月半で「X(旧Twitter)の投稿を自動作成するAIアプリ」を開発しました。

スキルも実績もゼロからのスタートでしたが、「AI開発による副業収益化」を今年の目標に掲げ、日々学びと実践を積み重ねてきました。

そして、実際に本記事で紹介する方法で、収益化できる商品をつくり、副業に取り組んでいます。

本記事では、ChatGPTを活用した副業に不安を感じている初心者の方に向けて、安心して始められるアイデアを3つの視点からご紹介します。

実際の私の経験をもとにしたリアルな取り組みも交えながらお伝えしますので、「本気でChatGPT副業を始めたい方の実践ガイド」として、ぜひお役立てください!

ChatGPT副業は「目的」と「ターゲット」を明確にすることが大切

今話題のChatGPTで、AIアプリをつくって副業したい!

そう思っている方も多いかもしれません。

ですが、その前に明確にしておきたいのが「副業の目的」「ターゲット」です。

「ChatGPTで収益化できる商品を作ること」は、あくまで“手段”に過ぎません。

だからこそまずは、「自分は何を実現したいのか?」「誰の役に立ちたいのか?」という軸をはっきりさせることが重要です。

(1)副業の目的は、自分の経験から見つけよう

ChatGPTでどんなAIアプリを開発するかを考える時、おすすめなのは「自分が実際にChatGPTを活用して“良かった”と実感した体験」をベースに考えることです。

そのためにも、まずはChatGPTをしっかり活用し、学びと実践を積み重ねる必要があります。

たとえば、私の場合は今年2月に「Xの投稿を自動生成するAIアプリ」をChatGPTで開発し、毎日そのアプリを活用してX投稿を行っています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
AI初心者のためのChatGPTロードマップ|Xポスト自動作成AIアプリに挑戦!

この経験を通じて感じたのは、「すきま時間でも投稿文がつくれるようになったことで、他の副業や転職活動に時間を回せるようになった」という大きな変化でした。

このような実体験から、私の副業の目的は「時間を生み出すこと=時間創出の実現」だと明確になりました。

まずは、自分が「ChatGPTを使って得られたメリット」を振り返ってみましょう。

その気づきが、あなたの副業の目的に直結します。

(2)販売するターゲットは「今の自分」に近い人に絞る

では、ChatGPTで開発したAIアプリを誰に届けるのか?

ターゲットの決め方でおすすめなのが、次の2つの視点です。

・今の自分と同じ境遇の人をターゲットにする
・すでに行っている副業と“横串”でつなげる

私自身、ブラック企業で働く就職氷河期世代です。

今の会社では、若手優遇のあおりを受けて、就職氷河期世代の給与や福利厚生が悪化しており、過労で倒れる社員まで出るような深刻な状況です。

そんな中、「副業で収入源を増やす」「転職で環境を変える」といった選択肢が、現実的な生き残り策になっています。

私はX(旧Twitter)で副業情報を発信しており、そこで同じような悩みを持つ就職氷河期世代の方々から、多くの共感と反響をいただきました。

「自分の職場も同じような状況」
「副業で現状を打破したい」
「転職したいが時間が足りない」

などの声が多数寄せられたのです。

この経験から、私の副業ターゲットは「就職氷河期世代のXユーザー」と明確になりました。

つまり、「今の自分と同じような境遇の人」をターゲットに設定すると、共感が生まれ、より伝わりやすくなるのです。

副業をゼロから始めたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ↓
副業スキルなしでもOK!初心者がゼロから楽しく副業する入門ガイド

ChatGPT副業のアイデアを「3つの切り口」で考える

私がAIを本格的に学び始めて、約4ヶ月が経とうとしています。

この間、毎日少しずつ学びと実践を積み重ねてきました。

そんな私のリアルな体験をもとに考えたとき、ChatGPTで副業を始めて収益化を目指すには、次の「3つの切り口」から発想するのが非常に効果的だと感じています。

・ChatGPTのGPTs(カスタム機能)で開発・販売
・ChatGPT以外のAIを用いてアプリを開発・販売
・ChatGPTでAIアプリを開発するノウハウ自体を販売

ここからは、それぞれの切り口について、私の実体験を交えながら詳しく解説していきます。

(1)ChatGPTのGPTs(カスタム機能)で開発・販売

まずはGPTsのおさらいからです。

GPTsとは、ChatGPTを自分専用にカスタマイズできる機能のことです。

実際に私が開発した「Xの投稿を自動生成するAIアプリ」も、GPTsを使って“投稿作成に特化したGPT”としてカスタマイズしたものです。

開発するには、有料プランのChatGPT Plusへの登録が必要です。

ChatGPT Plusの登録方法はこちら↓
【ChatGPT Plus】無料版と何が違う?課金のメリットを徹底解説!

GPTs開発・販売のメリット

①プログラミングのスキルがなくてもOK

指示文(プロンプト)を入力するだけで簡単に開発することができます。

GPTsの開発手順を知りたい方はこちら↓
【GPTsとは?】ChatGPTを自分専用にカスタマイズする方法

✅②ChatGPT自体、始めるのが簡単

ChatGPTは、メールアドレスなどの登録だけでスタートできます。

ChatGPTの始め方はこちら↓
AI初心者向け!ChatGPTをゼロから学ぶ【AI基礎知識&使い方ガイド】

✅③リンクをシェアすれば無料ユーザーにも使ってもらえる

開発したGPTは、リンク共有だけで誰でもアクセス可能です。

✅④noteなどのプラットフォームで販売可能

GPTsのリンクを、たとえばnoteの有料記事に含めて販売すれば、「ツール本体」ではなく、“使い方とセットで価値を提供する”形が実現できます。

注意点・デメリット

もちろん、メリットだけでなく注意すべき点もあります。

✅①ChatGPTの仕様変更に伴うリスク

ChatGPTの仕様が変更された際、ユーザーの利用環境に影響が出る可能性があります。

現時点では、無料プランのユーザーでもGPTsを利用できますが、将来的に「Plus限定」に変更される可能性もゼロではないと私は考えています。

✅②X(旧Twitter)など外部サービスとの整合性

生成された投稿文が外部サービスの利用規約に抵触するリスクがあります。

ですので、利用マニュアルの添付や免責事項の明記が必要です。

③ハルシネーション(誤情報)リスク

事実と異なる出力により、ユーザーからの信頼を損ねる可能性もあります。

こちらも注意書きや使い方のガイドが必要です。

✅④誰でも使えるように汎用化が必要

万人向けに設計しておく必要があり、後でユーザー自身で好きなテイストに改良できるようにする必要があります。

私のように「AIと副業で未来設計」という発信をしている人ばかりではありませんので、汎用化した形で開発する必要があります。

結論:GPTs開発は魅力的だけど、初心者には少し難易度が高め

このように、GPTsは初心者でも開発しやすく、魅力的な副業手段のひとつです。

ただし、正しい使い方のサポートや情報の信頼性確保などの“責任”がついてくるのも事実です。

私自身も、最初にGPTsで副業を始めようとした時は、「ちょっとハードルが高いかも」と感じました。

ですので、ChatGPTに慣れていない方や、副業として最初の一歩を踏み出す方にとっては、もう少しシンプルな方法から始めるのが安心かもしれません。

(2)ChatGPT以外のAIを用いてアプリを開発・販売

ChatGPTだけにこだわらず、他のAIツールも活用してアプリを開発・販売できないか検討してみましょう。

これはAIに限らず副業全般にいえることですが、副業初心者が「安全に」スタートするための大切なポイントは、たくさんのことを“小さく”試してみることです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
副業スキルなしでもOK!初心者が安全に始める副業のスタートガイド

実際にさまざまなAIに触れてみることで、「思っていたより扱いやすい」「自分のアイデアにぴったり合う」といった気づきが得られ、自分に合ったAIを見つけやすくなります。

また、ChatGPTだけに依存しないことで、より柔軟で安定したビジネスモデルが構築できるのも大きなメリットです。

ただし、以下の点には注意が必要です。

AIの仕様変更に伴うリスク
・外部サービスとの整合性
・ハルシネーション(誤情報)リスク
・誰でも使えるように汎用化が必要

これらはChatGPTの場合と同様であり、どのAIを使うにしても共通のハードルになります。

このように、ChatGPT以外のAIを活用する場合でも、開発と販売には一定のハードルがあるため、初心者にはやや難易度が高く感じられるかもしれません。

(3)ChatGPTでAIアプリを開発するノウハウ自体を販売

この方法は、開発したAIアプリそのものを販売するのではなく、「どのようにしてアプリを開発したか」というノウハウ(知識や手順)自体をコンテンツ化して販売するスタイルです。

初心者でも始めやすく、比較的リスクを抑えられる点で非常におすすめできる副業スタイルです。

ノウハウを販売するメリット

✅①AI開発スキルが自然と身につく

私が交流している就職氷河期世代のXユーザーには、「副業で現状を打破したい」「転職したいが時間が足りない」といった悩みを持つ方が多くいます。

こうした方に向けて、私は「短時間でXの投稿が作れるAIアプリ」を開発していますが、実際に反響が良かったのは、アプリそのものよりも、「どう作ったか」というノウハウでした。

このノウハウを販売することで、ユーザーは単にアプリを使うだけでなく、自分でAIアプリを作るスキルも身につけることができるのです。

✅②リスクを抑えて販売できる

AIアプリを直接販売すると、以下のようなリスクがつきまといます。

・ChatGPTなどの仕様変更
・外部サービス(X、noteなど)との利用規約の整合性
・AIによるハルシネーション(誤情報)
・想定外の使い方によるトラブルやクレーム

しかし、ノウハウをコンテンツとして販売する場合は、ユーザーが自分で作る責任を持つ構造になるため、開発者側のリスクを大幅に軽減できます。

あらかじめ「免責事項」「利用上の注意点」を明記しておくことで、トラブル回避がしやすくなるのも大きなポイントです。

あわせて読みたい記事↓
AI初心者のための商用利用のルール攻略ロードマップ

✅③ユーザーが自分の用途に合わせてカスタマイズできる

AIアプリを販売する場合、万人向けに設計する必要があり、どうしても「かゆいところに手が届かない」仕様になりがちです。

一方で、ノウハウを販売すれば、ユーザー自身が最初から自分専用にカスタマイズして作ることができるため、満足度が高まりやすくなります。

確かに、最初は少し手間がかかりますが、長い目で見れば「もっとも効率的な時間活用」を実現できる方法だといえるでしょう。

注意点・デメリット

もちろん、ノウハウ販売にもデメリットはあります。

✅①即効性を求めるユーザーには響きにくい

「今すぐ使えるものが欲しい」というニーズには合いません。

ノウハウ販売では、購入者が自分で作業をしなければならないため、即効性を重視する人には訴求しにくいのが現実です。

しかし、見方を変えれば、こうした即効性を重視する方には、ノウハウ形式の方がむしろ適しているとも言えます。

というのも、AIアプリをそのまま提供すると、予期せぬ使われ方やトラブルが発生した際に、開発者側が責任を問われるリスクもゼロではないためです。

ノウハウとして提供することで、より主体的に取り組んでくれる方と出会いやすくなり、安心して販売できる環境が整いやすくなります。

②コンテンツ販売のスキルも必要

ノウハウを売るには、「わかりやすくまとめる力」「見せ方」「販売プラットフォームの選定」など、いわゆる情報発信スキルが求められます。

ただし、これは裏を返せば「スキルが身につくチャンス」とも言えます。

副業として継続するには、AIスキルに加えて発信力やライティング力を磨くことが、むしろ今後の市場価値を高めるうえで大きな武器になります。

結論:初心者はAIアプリのコンテンツ販売がおすすめ

初心者がAIを活用して副業に取り組むなら、「AIアプリを作るノウハウを販売する」という方法が最も現実的で、かつ安全です。

なぜなら、この方法は次のようなメリットを兼ね備えているからです。

・少ない初期コストで始められる
・法的・サービス的なリスクが低い
・開発スキル・発信力の両方が身につく
・長期的に応用可能な副業スタイルになる

副業は「自分で考え、自分で作り、自分で届ける」ことができるほど、自由度も収益性も高まっていきます。

AI開発初心者こそ、まずは「ノウハウの発信」から始めることで、リスクを抑えつつ、副業の土台を築いていくことができますよ。

まとめ:ChatGPT副業は「ノウハウ販売」から始めるのが最適解

本記事では、ChatGPTを活用した副業のアイデアを、3つの切り口からご紹介しました。

✅①ChatGPTのGPTs(カスタム機能)で開発・販売

プログラミング不要で始めやすい反面、仕様変更や外部サービスとの整合性といったリスクがあります。

②ChatGPT以外のAIを用いてアプリを開発・販売

さまざまなAIに触れることで、自分に合ったツールを見つけやすくなりますが、同様の課題やハードルも存在します。

③ChatGPTでAIアプリを開発するノウハウ自体を販売

ユーザー自身がカスタマイズできるため自由度が高く、販売者としてのリスクも最小限に抑えられます。

これらを踏まえると、初心者がもっとも安全かつ確実にスタートを切れるのは、「ノウハウ販売」から始めることだと私は考えています。

ノウハウ販売のメリットは以下のとおりです。

・初期コストが少ない
・法的リスクやサービス変更による影響が少ない
・開発スキルと発信スキルの両方が身につく
・長期的な副業スタイルとして応用可能

副業は、「自分で考え、自分で作り、自分で届ける」力を身につけることで、自由度も収益性もどんどん高めることができます。

まずはノウハウを“伝える”という形で副業に取り組んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに私自身も、ChatGPTで開発したAIアプリの作り方をまとめたコンテンツを、今後noteで販売していく予定です。

私が開発・販売するAI商品は、『Xの投稿を半自動化するAIアプリの作り方をまとめたコンテンツ』です。

✅なぜ「完全自動化」ではなく「半自動化」なのか?

その理由や背景については、こちらの記事で詳しく解説しています。

興味のある方はぜひ、ご覧くださいね↓
【個人でAI開発】X・Twitterは自動化よりも半自動化を目指す理由

まずは、「ChatGPTを使って便利になったこと」や「作ってみたいAIアプリのアイデア」を書き出してみましょう。

その気づきが、“あなたにしか作れないノウハウ”となり、価値ある副業コンテンツの第一歩になります。

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