こんにちは、未来鳥(みらいどり)管理人の愛鳥です。
当ブログでは「AIと副業で未来を切り拓く」ことをテーマに、私自身の実体験から学んだことを初心者にも分かりやすく紹介しています。
この記事では、「X(旧Twitter)で副業を行う時に必要な商用利用ルール」を解説します。
前回の投稿では、ChatGPTとCanvaという2つのツールを使って、最小限の確認で安全に商用利用を進める時短術をお伝えしました。
詳しくは→【商用利用ルールの時短術】副業初心者が守るべきポイントと効率化のコツ
ただ、ツールだけに目を向けるのではなく、「何の副業をするのか」をはっきりさせる必要があります。
実は、私の副業で一つの収益源となっているのが、X(旧Twitter)です。
そこで今回は、Xでできる副業と商用利用のルールを守るポイントを誰でも理解できるような表現でまとめてみました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
【はじめに】ChatGPTとCanvaに絞る時短術と副業選び

ChatGPTとCanvaで商用利用ルールの悩みを時短
✓ChatGPT(文章制作を助けるAIツール)
✓Canva(画像やデザイン制作を助けるツール)
この2つに絞れば、規約チェックすべき対象が最小限で済むので、忙しい副業初心者でも商用利用のリスク管理が簡単になります。
実際、この方法はとても便利で、私自身も時間を節約できています。
ただし、ツールはあくまでも手段です。
何の副業をするのか? ここが一番大事
ChatGPTやCanvaを使う時は、「副業で何をやりたいか」を考えるのが先です。
✓ブログで収益化するのか
✓SNSでインフルエンサーを目指すのか
✓YouTubeに動画投稿をするのか
ツールは目的に合わせて選ぶものなので、「ChatGPT & Canvaが最強!」とは言っても、どんな副業形態でも使えるわけではありません。
私の場合は、X(旧Twitter)が副業の一つの収益源となっているので、その視点でお話ししますね
X(旧Twitter)で何の副業ができるのか?

Xが副業に適している理由
①拡散力
Xにはリポスト機能があり、たった1つの投稿(ポスト)でも、多くの人に届く可能性があります。
拡散されやすいため、効率よく情報を広めることができます。
②短い文章で手軽に発信
Xの投稿は、基本的に140文字(全角のみの場合)、または280文字(半角のみの場合)と短いため、気軽に発信しやすいのが特徴です。
③情報収集がしやすい
Xで副業を行う際には、日々情報発信を行っていくことが重要です。
同じ分野の人とつながりやすく、リアルタイムで情報交換ができるため、最新のトレンドや有益な情報を素早くキャッチできます。
具体的な副業スタイル
Xを活用した副業にはさまざまな方法がありますが、ここでは私が実際に取り組んでいる2つの方法をご紹介します。
①広告収益
Xには、「クリエイター収益配分」という、X社が得た広告収益の一部を対象のユーザーに分配する仕組みがあります。
私もこの仕組みを活用し、収益化を実現しています。
ただし、この収益を得るためには、以下の条件を満たす必要があります。
✓Xプレミアムに加入すること【注意】
✓過去3ヶ月間の投稿が、Xユーザーの画面に500万回以上表示されること(インプレッション数)
✓Xプレミアムに加入している500名以上のXユーザーにフォローされていること
【注意】Xプレミアムには、ブラウザ版とアプリ版で料金が異なります。2025年3月時点では、ブラウザ版は月額980円、アプリ版は月額1,380円になります。
②コンテンツ販売
私の場合、noteというプラットフォームを活用し、自分の経験やノウハウをコンテンツ化して販売しています。
こちらが、実際にnoteで収益化したコンテンツです。



また、これらの有料noteをXの投稿でPRすることで、収益につなげています。
noteは無料でコンテンツを販売できるため、費用をかけずに副業を始めたい方にもおすすめのプラットフォームです。
私がXに注目している理由
現在、私はX(旧Twitter)を活用した副業に注目しています。
その理由は大きく2つあります。
まず1つ目は、私のブログ「未来鳥」の読者には、Xユーザーが多いという点です。
私は2022年からXを運用し、多くの方々と交流を深めることを大切にしてきました。
その結果、ありがたいことに多くのXユーザーの方々に「未来鳥」をご覧いただき、励ましの言葉をいただいています。
関連記事→AIの学びを続けるための効果的なコツとSNS活用術
こうした経験を通じて、「もっとXユーザーに貢献したい」という想いが強くなってきました。
そんな中、私は今年2月に「X(旧Twitter)用の投稿を自動作成するAIアプリ」を開発しました。
詳しくは→AI初心者のためのChatGPTロードマップ|Xポスト自動作成AIアプリに挑戦!
このAIアプリの開発をきっかけに、Xの投稿スピードが飛躍的に向上し、Xの持つ可能性を改めて実感しました。
これが、X(旧Twitter)を活用した副業に注目しているもう1つの理由です。
しかし、このAIアプリを販売しXユーザーに使ってもらうとなると、Xの商用利用ルールを正しく理解し、適切に運用してもらう必要があります。
だから、この記事で「X(旧Twitter)で副業を行う際に押さえておくべき商用利用ルール」について解説しています。
Xでのスパム行為と規約違反を防ぐポイント

Xでは、「スパム」と呼ばれる行為が禁止されています。
これは、同じような内容のメッセージを何度もしつこく送ったり、短時間に大量の投稿をすることを指します。
こうした行為は迷惑行為とみなされ、アカウントの制限や凍結の対象となることがあります。
副業で自分の商品を販売する際も、同じ人に何度もしつこくメッセージを送ったり、過剰に商品PRの投稿を繰り返すことは規約違反となるため注意が必要です。
また、相手を傷つけるようなメッセージを送ったり、誹謗中傷を含む投稿をすることも禁止されています。
その他にも、Xではさまざまな禁止事項があります。
詳細については、Xのサービス利用規約をご確認ください。
副業の内容によって、確認すべき利用規約が異なる
前回の投稿では、使用するツールをChatGPTとCanvaに限定することで、チェックすべき利用規約の範囲を狭め、商用利用ルールを理解する時間を短縮できることについて説明しました。
詳しくは→【商用利用ルールの時短術】副業初心者が守るべきポイントと効率化のコツ
しかし、X(旧Twitter)を活用して副業を行う場合、Xの利用規約も確認する必要があります。
さらに、これら3つの規約を押さえれば十分かと思いきや、自分の商品を販売するとなると、追加で別のプラットフォームの利用規約も関わってくる可能性があります。
例えば、私の場合は、有料noteをXの投稿でPRすることで収益化しています。
つまり、私が押さえるべき利用規約は、ChatGPT、Canva、X、noteの4つになります。
このように、副業の内容によって確認すべき利用規約が異なるため、まずはどの副業を行うかを明確にすることが重要です。
Xで副業する際の商用利用ポイント
副業で使う文章と画像の著作権
ChatGPTで生成した文章をXで投稿する際は、自分の体験を加えてオリジナリティを高めましょう。
そうすることで、著作権侵害やハルシネーション(誤情報生成)のリスクを抑えることができます。
詳しくは→最速でChatGPTを安全運用!リスクを回避しながら文章制作する方法
また、Xに投稿する画像は、素早く作成でき、コストパフォーマンスも優れているため、Canvaで作成することをおすすめします。
ただし、Canvaを使用する際は、各素材が商用利用可能か必ず確認してください。
詳しくは→商用利用OKの画像素材を時短で使う!Canva一択の理由と安全活用ガイド
投稿内容での規約違反を防ぐ
副業で自分の商品を販売する際は、適切かつ健全な方法でPRする必要があります。
以下のような規約違反につながる行為は避けるようにしましょう。
✓同じ人に何度もしつこくメッセージを送る
✓過剰な商品PRの投稿を繰り返す
✓有名人の写真を無断で使用し、誇大広告を行う
✓他のブランドを批判したり、誹謗中傷を含む宣伝をする
✓商品の内容と関係のないハッシュタグを乱用する
これらの行為は、アカウントの制限や凍結の原因となる可能性があります。
また、Xでは他にもさまざまな禁止事項が設けられています。
詳しくは、Xのサービス利用規約をご確認ください。
私の事例:X投稿自動化AIアプリ
今年2月、私は「X(旧Twitter)用の投稿を自動作成するAIアプリ」を開発し、その内容を当ブログと私のXアカウントで紹介しました。
詳しくは→AI初心者のためのChatGPTロードマップ|Xポスト自動作成AIアプリに挑戦!
すると、想像以上に大きな反響があり、多くの方から関心を寄せていただきました。
しかし、このAIアプリを実際に販売するとなると、以下の課題をクリアする必要があります。
①販売方法の検討
・別のプラットフォームを活用するのか、サブスクリプション型にするのか、など
②利用規約・免責事項の整備
・「XとOpenAIの利用規約を遵守する」など、適切なルールの策定
・著作権侵害やハルシネーション(誤情報生成)のリスクを考慮し、オリジナリティを高めることを推奨
私は、Xユーザーに貢献したいという強い想いを持っています。
しかし、これらの重要なポイントを押さえずに販売し、Xユーザーに不利な状況を招いてしまうことだけは何としても避けなければなりません。
そのため、X投稿自動化AIアプリの販売にあたっては、慎重に進めていきます。
まとめ:Xで安全に副業を成功させるために

Xで副業をする際に大切なポイントは、以下の3つです。
①まずは「何の副業をするのか」を明確にし、適切なツールを選んで対策を講じる
②ChatGPTとCanvaを活用して時間を節約しつつ、質の高いコンテンツを作る
③Xのサービス利用規約を確認し、スパム行為や不適切な投稿を避ける
X(旧Twitter)は拡散力が高く、短い文章で手軽に情報を発信できるため、副業との相性が良いSNSです。
しかし、その反面、商用利用のルールを守らないと、アカウントの制限や凍結のリスクが高まるため注意が必要です。
ChatGPTとCanvaにツールを絞ることで、チェックすべき利用規約を最小限に抑えることができます。
ですが、最終的にはXの利用規約も確認し、更にコンテンツ販売を行う場合は、販売プラットフォームの規約も理解しておく必要があります。
そのため、「何を売るのか」「どのように収益化するのか」を明確にし、適切な仕組みを整えることが成功の鍵となります。
私自身、2月に開発した「X投稿自動作成AIアプリ」の販売方法を検討中です。
今後は、Xユーザーに対して「XとOpenAIの利用規約を遵守すること」を明確に伝えるとともに、免責事項や利用規約を整備していく予定です。
慎重なルール策定と効果的な時短術を活用すれば、副業初心者でもXを使って収益を得ることが十分可能です。
忙しい日々の中でも、必要最低限のチェックで最大限の安全を確保し、自信を持って副業にチャレンジしましょう!
今回、Xの商用利用ルールについて投稿しましたが、著作権・利用規約・プライバシーなどの法的領域は、今後も変化する可能性があります。必ず最新の公式情報をチェックしてくださいね。
「未来鳥」では、これからもAI×副業に関するリアルな情報を発信していきます。
商用利用のルールを守りながら、楽しく充実した副業ライフを送りましょう!
コメント